まえがき
平成28年7月3日東谷山小学校で初の謎解きゲームが行われました!
構想から準備、開催まで本当に大変でしたが沢山の方の協力のもと大成功を収めました!
そしてなんといっても子供たちの予想を超えるチームワークとリーダーシップには驚き感動し涙ものでした!
子供たちの成長や思い出作りになるこのようなイベントがこれから先も他の学校や団体で開催されていく事を願い今回のイベントをブログに綴ります。
準備段階の事は別のブログで綴る事にし今回のブログでは当日の様子を綴っていきます。
まずは受付。来た順番に今日のチームが決まっていくシステムです。
学年ごとの5人~6人チームに振り分けられます。
今日はどんな子とチームになるのかなぁ~(^^)
子供達はまだかまだか始まるのを待ち望んでます(^^)/
誰だぁ~覗いてるのは~(笑)
10時!いよいよ子供たちが入場です!
子供達のワクワクした表情がたまらなく可愛いです(^^)
あたりをキョロキョロ(^^)早速なぞ解きをする気満々です!
さぁ!たくさん集まってきました!もうすぐ始まります!
参加児童は184名!
始まる前にみんなハイチーズ!
まずは説明からはじまります。説明役は現役先生のTさん!
さすが上手です(^^)
子供達に上手に楽しく体を使って伝えていきます!
うまいなぁ~(^O^)
みんなルールは一通り覚えた様子。
子供達の笑顔も絶えません(^^♪
このあとに校長先生がさらわれるとも知らずに…ヒッヒッヒッ(^^)
すると急に会場が暗くなり映像がスタート!
流れてきたのは昨年の逃走中の映像だ!
見覚えのある映像が流れみんな釘付けになります。
ここで少しだけ映像の内容を紹介。
(プライバシーの観点から映像は載せてません)
昨年の逃走中の詳しい内容はこちらから
4つのミッションを
みんなで力を合わせクリアし
見事ハンターからの逃走にも成功した子供達!
最後は見事クロノス社を壊し東谷山小学校を救ったのでした。
そう確かに昨年ハンター達を倒したはずだったのだが!
バーン!ハンターはまたもや東谷山小学校を乗っ取ろうと悪だくみを考えていたのだ!
ハンターボスは学校の理科室でスーパーハンターを製造していたのだ!
次々と生み出されるスーパーハンターたち。
このままでは大変だ!そんな時
校長先生が偶然理科室の前を通りハンターを目撃してしまう!
とらわれる校長先生!一体東谷山小学校と校長先生はどうなってしまうんだ~!
いよいよ本番スタートの東谷山小学校×なぞときゲーム!
子供達よハンターの悪だくみをとめるんだぁ~!
暗転から明転に変わるとそこにはとらわれた校長先生とハンターたちが!
ハンター工場も出現!
ハンターボス
「昨年はよくもやってくれたわね~」
「校長を助けたければ謎をといてみるがいいわ!」
ハンターA「これから君たちが普段からいい子にしてるのかチェックするぞ!」
ハンターB「君たち、ちゃんとご飯を食べてるのか~!」
ハンターC「君たち、ちゃんと親に言われる前に宿題をしてるのか~!」
ハンターD「ちゃんと歯磨きしてるのか!俺は銀歯が13本あるんだぞ!いいだろ!」シ~ン。
「子供は歯が命!」(小笑)
「子供達よくれぐれも悩むがいい。ヒャッヒャッヒャッヒャ~」
ステージを去っていくボスハンターと手下達。
子供達もこいつはヤバい事になってきたと心配な様子(^^)
そして登場した謎解き案内人の井上健悟君!
「申し遅れましたワタクシ井上と申します」
その決めゼリフ言いたかっただけやろ~(笑)
まずは第1ステージのなぞを説明。
「壁に貼られた学年ごとの謎を6問見つけチームで力を合わせて解いてください」
「早くしなければ校長先生が大変な事になります!」
一つ目はチームでの謎解きだ!
こんな謎が学年のレベルごとに6問づつ用意されており全部を解かなければ第2ステージへは進めません。この謎とけますか?(^^)
いきなり始まった謎解きに最初は困惑する子供達。
しかしさすが子供達!どんどん謎を解いていく。
チームで協力して謎解きにチャレンジ!
全部解いたら答え合わせのゲートへ!
お母さんたちが解答をチェックします!
間違ってたらやり直し~(^^)
クリアしたチームは素敵なトンネルをくぐって第2ステージへ!
次はどんな謎なのかワクワク(^^)
時間が迫るとなかなかクリアできないチームの為にヒントをくれる助っ人が登場!
頼もしいぞ!謎解きスタッフ~!
でもヒントを出すほうも答えを言ってはいけないから伝えるのが大変(笑)
なんとか全てのチームがクリアし第1ステージは終了~(^^)
第2ステージは学年ごとに分かれての伝言ゲーム!
まずは僕たちが見本を見せます。
まず列の一番目の子が伝える内容を覚えます。
ヒソヒソ話で次の子に伝えていきます。
うまく間違わずに伝えられるかなぁ~(^^)
このステージでは学年ごとの協力が必要です!
クリアしたチームは謎解き案内人とハイタッチ(^^)
第2ステージも全学年クリアし終了~!
続いて第3ステージへ移動!
第3ステージは1・2年、3・4年、5・6年のチームに分かれてのフラフープくぐり!
約60人ずつぐらいのフラフープくぐりなので壮大(^^)
これもまた僕たちが見本を見せます!
さあ!これから始まりますよ~(^^)
スタートはここから!よ~いドン!
うまくくぐれな~い(汗)
謎解きスタッフも一緒に参加します(^^)
これもみんなとの協力がなければクリアできませ~ん(^^)
がんばれ~!
みんなのチームワークで見事全校生徒がクリア!!
そしてラストステージへ。
すると突如渡された一文字だけひらがなの書かれた一枚のなぞのカード。
一体これは何なのか?
しばらくたっても何も説明もない。何なのだろう?
全く分からないよ~。教えてよ~。
さっきまで説明してくれていた謎解き案内人も何も言わない…。
どれぐらいの時間がたっただろう。
しばらくあたりを見回しているとあることに気付く生徒が!
このカードって全員が持ってるよね!
しかも裏に小さく数字が書かれてるよね!!
これって順番に並べると何かになるんじゃ!!!
そう!このひらがなカードを順番に並べると校長先生からのメッセージが解読できるのだ!
「大玉を使ってハンター工場を壊して校長先生を助けてください」
「ただし大玉は床に落としてはいけません」「みんなでがんばれ!」
仕組みは分かってきたが200名近いこの人数をいったいどうやって順番に並べるのか?
特に低学年の子に伝えるのは大変だ!
1人ずつ声をかけていってもなかなかうまくいかない。
あっ!司会者が使ってたマイクがあるじゃないか!
マイクを使い1番から順番に並ぶように声をかけていく。
たくさんの子がマイクを手に各番号ごとに分かれ列を作り、全員に声をかけていく。
この瞬間子供たちのリーダーシップとチームワークに涙が出そうになりました!
そのうち番号の列が分かりやすくなるように紙に書きだした!
これは最初の謎解きで壁に貼ってあった紙だ!
「○番から○番の人はここの列に並んでくださ~い」
みんなで協力して声をかけあっていく。
低学年の子には中、高学年の子が並ばせていく。
次は並んだ順に手分けしてカードのひらがなを全員分書き出していく作業。
そして大玉の存在に気付いた!!
大玉は体育館の入口に隠してありました。
正直僕たちはこう思っていました。
「大玉を見つけた子供たちは興奮すると。そして数名が大玉を転がし、ステージ上にあるハンター工場めがけて思いのままに投げつけるんだろうと」
「床に落とすな。みんなで協力して大玉を運ぶ」というルールを200名近いこの状況で守らせるのは無理だろうと。
でもたとえルールが伝わらなくても子供たちが楽しいなら分かりやすいほうがいいと思ってました。
しかし東谷山小学校の子供たちは違いました!!
ちゃんと入口からステージまで並ぶように指示をし出したんです。
「運動会の大玉運びの時のようにみんな並んで!」
「2列にちゃんと並んで!」
もう感動で涙が出そうな瞬間パート2です゚(゚´Д`゚)゚
きちんと体育館の入口からステージまで子供たちが並ぶと大玉が投げ込まれました!
徐々にステージへと近づいてくる大玉!
列から落ちそうになりながらもみんなで列に戻し支えあいます!
そしてついにステージに近づいた!!
工場破壊まで5!
4!
3!
2!
1!0!
みんなの力が合わさり見事ハンター工場を壊すことに成功しました!
パチパチパチ~
「くそ~またしてもやられてしまった」
「次こそは困らせてやるからな~」
無事助かった校長先生!
校長先生、映像から寸劇まで本当にご苦労様でした!
子供達も大喜びです!
僕は今年で子供が卒業なのでおやじの会は最後の年だけど悔いのないよう思いっきり楽しみます!
子供以上に楽しんでるおやじ達です(笑)
そして「1年を通して子供達と遊びたい!」と考え企画した
「東谷山小学校ドラゴンクエスト計画!」
年間5回のおやじの会のイベントに参加を重ねるごとにレベルアップしていき
(冒険者~勇者)最後には素敵なアイテムがもらえるシステム!
子供の頃にはまったドラクエを再現してみました(^O^)
夏休み明けのおやじの会のイベントは「親子対決運動会!」
親子でスポーツを通して触れ合ってもらう企画です!
最後には演者の皆様が壇上へ上がり終了~。
まるでミュージカルの締め括り(笑)
親達も子供達の為に一致団結し、一生懸命になり、
すごく楽しく思い出に残るイベントとなりました!
これにて終~了~(^O^)
次回逃走中2016もお楽しみに!
あとがき
最初にこのイベントのきっかけを作ってくれた井上健悟君、彼がいなければこの企画も誕生していません。
素晴らしいイベンターとしてこれからも色んな謎を仕掛け、彼自身も成長していく事を願い僕も全力で応援し続けます。
謎解きゲームを自分のところでもやりたい!という方は下記までご連絡を。
連絡先 ㈱スパイスプロジェクト (Facebookページ)代表 井上健悟 090-5283-6649
「東谷山小学校おやじの会の皆さま」
本当に本当にみんなで協力し全力で頑張りました!
お疲れ様でした!
当初から企画に賛同してくれたOさん、学校で行う事の意味、子供たちの為に頑張る意味を教えてくれた師匠で僕がおやじの会に入ったきっかけともなった方です!
会議のまとめ役をしてくれたり資料作りに当日の司会に奮闘してくれたTさん
夜中の公民館で眠気と戦いながらの二人での制作は今となれば楽しい思い出です(^O^)
実際の映画監督ばりの演出と映像を作ってくれたCさん
たくさんのこだわりのモノづくりをしてくれたSさん
またまたハンターボスとして大活躍だったOさん
ハンターボスの右腕として何から何までお世話をしてくれたHさん
デザインはお任せ!ロゴや旗を作ったり、料理も上手なNさん
みんなの盛り上げ役としていつも笑わせてくれるムードメーカーのM山さん
毎回遅くまで打ち合わせに参加してくれたNさん
お子さんは卒業しましたが色々な面で協力してくれたOBのKさん
僕以上に楽しんで頑張ってくれた妻、身籠ってる状態で本当に夜遅くまで頑張ってくれました!
このほかのメンバーも夜遅くまで打ち合わせをしたり、映像を何度も取り直したり、当日は汗だくで奮闘したり本当に力を合わせて頑張りました!
ありがとうございます!
学校側にはできない役割としておやじの会ができる事のひとつってこんな風にそれぞれがもってる個性や特技や仕事を活かす事じゃないかと思います。
沢山の職業の人が集まってるおやじの会だからこそ一致団結すれば何一つできない事はないと思います。
これからも子供達の笑顔の為に頑張って行きます!
そして今回の目的でもあった学校で行う事の意味それはチームワークだったり子供たちが異学年交流を通して仲良くなること。
学校全体でやるからこそ子供同士が協力して仲良くなったり、先生たちと楽しんだり、そして親も一緒に楽しんだり。
今回のイベントで力を合わせる事やリーダーシップの大切さを子供ながらに感じてもらえたと思います。
最後に映像に寸劇に協力してくれた校長先生、打ち合わせから準備からビデオ撮影まで協力してくれた教頭先生、当日の参加もしてくれ本当に協力的だった先生方皆さまにも本当に感謝します。
ありがとうございます!
そして保護者の皆さまもお子様を今回参加させてくださり本当にありがとうございます!
沢山の感動のアンケートと沢山のアイデアを来年の謎解きゲームに活かしていきます。
長くなりましたがこれからも東谷山小学校おやじの会を末永く宜しくお願い致します(^^)